資料請求の重要性

あたりまえですが、ホームページは、見てもらえばOKというわけではありません。

集客用のホームページには必ずゴールがあります。

「お問い合わせ」なりなんなり必ず最終的にして欲しいアクション(ゴール)があります。

  • 設計事務所のホームページの場合ですと、
  • お問い合わせをしてもらう
  • 無料相談の申し込みをしてもらう
  • オープンハウス等のイベントに申し込んでもらう
  • 資料請求をしてもらう

といったケースが多いと思います。

今日はこのなかでも「資料請求」にスポットをあててみたいと思います。

今日お伝えしたいことは1点「その資料、きちんと考えられてますか?」という点のみです。

どういうことか。

順を追って説明します。

まず、資料請求をする人はどんな人か
「もっと詳しい内容を知りたい」「ホームページには載っていない情報を知りたい」
「ホームページをじっくり見るより冊子などの方が見やすい」
「なんとなく良さそうなのでひとまず資料をもらっておきたい」
などの想像ができます。

そして、その資料を使って何をするのか。

当然他社と比較する人が多いでしょう。

ある程度サイトて見て、良さそうなところ複数社に資料請求。

その資料で、実際に相談に行ってみるかどうか検討します。
家族といっしょに見る人も多いでしょう。

つまり、その資料を見て「一度相談に行ってみよう」と思ってもらえるかどうかの判断材料です。

お伝えしたいのは「きちんとお金をかけてパンフレットもちゃんとデザインした方がいい」ということではありません。

パンフレットや資料のデザイン性ももちろん大切ですが、自社で手作りしている場合もあるでしょう。

一番大切なのは内容です。

ただ、なんとなく今までどおり送っていませんか?

その資料に工夫の余地はありませんか?

一度相談に行ってみよう、と思ってもらえますか?

その理由はなんですか?

せっかくホームページのリニューアルなどして、資料請求が増えたとしても、依頼につながらなければ意味がありません。

そのためにはいかに相談にきてもらえないければはじまりません。

資料請求してくださった方から相談につながっているのであれば、もちろん良いのです。

ただもし資料を送っておわり、になっているのなら… 一考の余地ありです。

 

著者プロフィール株式会社アットノエル
代表 水上裕之

建築業界(設計事務所)からWeb業界へ転身。2012年、Webサイト制作会社「アットノエル」創業。建築業界勤務経験や施主経験を活かしながら設計事務所や工務店等のホームページ制作・運用サポートを多数手掛ける。
趣味は、美術館や建築めぐり。知らない街を散策したり、インテリアショップや雑貨屋さんを巡るのも好きです。最近ハマったドラマは「名建築で昼食を」

ホームページ制作のご相談・お問い合わせ