初回ご相談の概要
HTMLを触れるスタッフさんがみえたため、自社でホームページを制作・運営されてみえました。
SEOの順位やお問い合わせの数が減ってきたことうけ、リニューアルのご相談をいただきました。
少し話がそれますが、設計事務所さんの場合、こうやって自社で制作されてみえるケースが他の業種に比べて多い気がします。
おそらく、職業柄、CADであったり、IllustratorやPhotoshopを使ったりと、PCでの作業に慣れている方が多いのかなあと。
ただやっぱり「つくれること」と「集客できること」は違いますし、どこかで限界を感じられて、僕たちにご相談いただく、といったケースがよくあります。
具体的な課題・要望
- 作ったのは良いけど、変更や更新ができないのは困ってしまう。更新しやすいシステムが良い
- スマートフォンに対応したい
- ブラウザの挙動もおかしい
リニューアルのポイント
設計事例の各詳細ページでは、フォトギャラリーやコメント類だけでなく、その家の設計・施工中のプロセスがきちんと見られるよう、ブログと連携しました。
やりたかったけどできなかったこと
才本さんのトップページ冒頭にはこうあります。
暮らしかたや場所の特性を丁寧によみとり、そこから自然の恵み(太陽、風、緑など)を生かした住まいを提案いたします。
庭と住まいのつながりを大切にした暮らしは、四季折々の変化に喜びを感じ、生活空間を豊かにおおらかにし、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
キーワードは「光」「風」「緑」
そんな自然の恵みを生かした住まい、それを表現できないかと。
そこで、設計実績の竣工写真は動画もしくはシネマグラフにしてはどうかと。
シネマグラフというのは簡単にいうと「動く写真」です。
参考)
http://brandnewbridge.blogspot.com/2011/12/blog-post_22.html
定点動画、もしくはシネマグラフ等で、光や風のゆらめきを感じてもらえると最高だなあと。
このアイデアにはとても賛同してもらえたのですが、コスト・時間の観点から断念しました。
才本設計アトリエ
https://www.saimoto.jp/