数年前に他社さんにてホームページを制作し運営されてみえました。
より集客にチカラを入れていきたい、みやすくわかりやすいものにリニューアルしたいとご相談いただきました。
初回ご相談の概要
代表である川島さん含め、スタッフさんみんなでつくりあげていった感の強いプロジェクトでした。
ホームページの骨子をかためていくため、対話に多くの時間をかけさせていただきました。
ターゲットの深層心理、設計事務所とは何か、仕事の方針、市場動向 etc…
多くの価値観や哲学を感じるエピソードがあがるなかで、ユーザーが知りたいことを紡いでいくような作業でした。
商品やサービスに対する想いやポリシーはとても大切で、それは差別化にも繋がりますが、=ユーザーの知りたいことかどうか、そのバランス感覚や見極めが大切だと常々考えています。
具体的な課題・要望
- PCサイトとスマホサイトがまったくの別物であり、デザインも異なっていたため、受ける印象もまったく違う。
- コンテンツ量が多く導線も整理されていなかったため、どこに何があるのかがわかりにくい。
リニューアルのポイント
- なにを語り、なにを語らないのか
- なぜこの配色なのか
- なぜ実績一覧は5列なのか
- なぜメニューの並びはこうなのか
等々、ひとつひとつ丁寧につくっていきました。
設計事務所のホームページで大切なポイントのひとつ「新生活をイメージしやすい写真」が残念ながらあまりなく、イラストを用いて、補完したところも個人的にはポイントです。
これはユーザーのイメージを補完するだけでなく、競合他社ががあまりやっていない手法だったので採用しました。
競合がやっていないことならなんでもアリ、というわけではもちろんありませんが、
検索エンジンで、設計事務所を探している場合、複数のサイトをみていると、どれがどれだったのかわからなくなることが想像できます。
いちいち社名を覚えることも少ないでしょう。
さっき見た、あのオレンジのイラストのところ!
そんなふうにでも記憶に残してもらえれば、お問い合わせや資料請求の可能性も高まります。
また、トップページの雰囲気を少し柔らかくする役割も担っており、こうしてあらためて書き出してみると、ひとつのイラストでも、それがあるのとないのとでは、全然変わってきますね。
資料請求の数も伸びているので、次はその資料自体もより成約率を高めるべくお手伝いしたいなあと思っているところです。
川島建築事務所 ホームページ
https://mk-arc.com/