参加型の家づくりが増えている

2022年現在。

最近、印象的なのが「参加型の家づくり」を特徴とした設計事務所さんや工務店が増えてきていること。

まったく地域は異なるのですが、現在進行中の設計事務所さんホームページリニューアルプロジェクトのなかでも、複数、こういった「参加型」を特徴とした事務所さんがおみえになります。

その延長線上で色々と調べてみると、建築だけ工務店で行い、内装は完全に施主さんがD.I.Yで仕上げるような施主さんの対応範囲がかなり広いケースから、ごく一部の壁の塗装や左官に参加するという比較的ライトなケースまでさまざま。

いずれにせよ「施主、設計士、職人、みんなでいっしょにつくりましょう」だとか、「住まいての手で完成させていく」といった考え方が増えているように思います。

おもしろいですね。

大手ハウスメーカーである大和ハウスさんでも、同様のコンセプトでイメージCMが放送されています。

背景には、D.I.Yの人気、モノではなくコトを買いたいというニーズ、コストダウン目的などが影響しているのでしょう。

コロナ禍において、住まい手の、自分たちの家に対する考え方も、変化しているのかもしれません。

こういった、参加型が主流になるとはなかなか考えにくいかもしれませんが、今後もある程度ニーズが増えていきそうな気がします。

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